石狩市議会 2022-02-24 02月24日-一般質問-03号
二つ目、ワクチンに頼らない子宮頸がんの予防対策として、自己採取検査キットの配布など、がんの早期発見に向けた取組を考えているか伺います。 以上です。 ○議長(花田和彦) 上田健康推進担当部長。 ◎保健福祉部・健康推進担当部長(上田均) ただいまの御質問にお答え申し上げます。
二つ目、ワクチンに頼らない子宮頸がんの予防対策として、自己採取検査キットの配布など、がんの早期発見に向けた取組を考えているか伺います。 以上です。 ○議長(花田和彦) 上田健康推進担当部長。 ◎保健福祉部・健康推進担当部長(上田均) ただいまの御質問にお答え申し上げます。
2点目、ワクチンに頼らない子宮頸がん予防の取組として、江別市の子宮頸がん予防、自己採取HPV検査キットの配布について、2020年第1回定例会の代表質問で、本市において導入することを提案してまいりました。小樽市でも総合戦略における施策として、無料クーポンによる、未受診者を対象に自己採取検査キットを配布し、がんの早期発見に向けた取組が行われています。
なお、11月25日からは、冬期間における気象条件を考慮し、これまでのドライブスルー方式によるセンターでの検体採取から、対象者が事前に配布された容器に唾液の検体を自己採取してセンターに提出する方式へと変更をしたところであります。
お隣の江別市では、2016年から「自己採取HPV検査キット」の配布を実施しています。これは自宅で細胞を自分で採取し、郵送する検査キットで、その検査結果から子宮頸がん検診につなげています。江別市の場合の実施機関は北海道対がん協会となっております。この検査では、子宮頸がんの原因といわれるHPV、ヒトパピローマウイルスに感染しているかどうかを調べることができます。
HPVワクチンについては、発がん性HPVの検診率を上げるために、自己採取による子宮頸がんリスク検査の早急な導入を求めます。また、HPVワクチン副反応被害者に対する医療体制の整備を国に求めるとともに、福祉・教育面での支援の在り方を検討されること、国において積極的勧奨が再開された場合には、慎重に対応されることを求めます。
◎秋野 成人保健・歯科保健担当部長 子宮頸がんリスク検査の導入と検査対象拡大についてのお尋ねでございますが、江別市、小樽市におきましては、いずれも、子宮頸がんの受診率向上を目的といたしまして20歳以上の検診未受診者を対象に実施をしており、札幌市におきましても、まずは、20歳の無料クーポン券の未利用者を対象といたしまして、自己採取によるHPV検査の導入を検討してまいりたいと考えております。
新型コロナウイルス感染拡大と対策についてでありますが、検査体制の強化につきましては、当初、ドライブスルーによる検体採取方式でありましたが、11月25日からは検査キットを自宅等に配付し、自己採取した唾液の検体を検査センターに届けていただく方式に変更したことによりまして、これまで1日最大58件の検査を実施をしたところでありますので、現在の方法で実施をしてまいりたいと考えております。
次に、江別市が試みたHPV感染検査器具の配布についてでありますが、この事業は、自己採取HPV検査として、北海道大学産婦人科と北海道対がん協会の協力を得て、平成26年度の試行を経過し、今年度より事業を開始したと伺っております。 子宮頸がん検診の無料クーポン券対象者である20歳を迎えた女性の受診率向上を主とした事業と伺っております。